新年明けましておめでとう御座います。
令和7年元旦
一社)岩手県中小企業診断士協会
会長 千葉 一郎
新年明けましておめでとう御座います。
新春のお慶びを皆様方に申し上げる次第です。
本年は2025年、速いもので令和になり7年となります。平成で言えば37年、昭和では100年となります。
数多くの組織、企業の中心と成っている方は昭和生まれの方が多いと思います。このことを踏まえ、昭和100年の節目として年頭にあたり、風雪にに絶える「竹」をテーマに年頭の所感を申し上げます。
竹は節がなければノッペリ、ズンベラボーとして取留めが無く、風雪に絶える強さや力も生まれてこないように思えます。同様に流れゆく歳月にも節が必要と考えます。
ややもすれば日々は取留めもなく過ぎて行きます。せめて年初には節を確認し、身を正し、心新たるお正月にしたいものです。
昭和40年前 学校給食
今年令和7年は、昭和では100年の節目です。本書を目にして頂いてる先輩諸氏の多くは昭和生まれと推察します。復興と繁栄、そして停滞と様々な歴史を体験して今日を迎えたことと思います。小生も70歳が目前に迫ります。副会長及び専務理事並び協会役員の方々、そして会の皆様方のご尽力により当中小企業診断士協会を代表させて頂いております。
(蛇足ですが、右図は米国GHQが提供した小学校の頃の給食・脱脂粉乳~ララ物資でした。宮名誉顧問に言わせると贅沢なのかも知れませんが。最後の世代ですが頭からDDTを1回だけかけられた記憶があります)
さて、今年のお正月はこの100年の節目として、未来に繋ぐ心新たまるものにしたいものです。日頃はあまり考えないことも考えてみたり、ご無沙汰の失礼も挽回する年にし、温故知新、新たな希望と勇気を持ち、すがすがしく、爽やかな一年を歩みたい気持ちです。
一般的には人は歳を重ねると若さは失われて来ます。しかし、その中でも若さを失わない方も大勢います。それは心の若さを持ち合わせているからだと言えます。
企業や組織において、言い換えれば経営に若さがあると捉えることが出来ます。
経営の若さとは、その組織を構成する人々の精神的若さ、躍動感であり、その活動は全体に広がり、生き生きとした連帯、広がりをみせるものと思われます。
今年一年は、「心の若さを持ち続ける」ことを年頭にあたり目標にしたい所存です。
結びに、皆様方に幸多く安寧の一年に成りますことを願い、年頭の所感と致します。